流れを捉える

事実と事実を線で結べば、その線の中に、知られざる新しい事実が予測できる。自然は飛躍しない。

ニュースは点で見るのではなく、次のニュースとの差異で捉える。だから、一つの事実は次の事実に繋がっている。立体的に情報を把握できれば、不自然で極端なニュースは疑える。

急激な事実の出現の前に、雲に覆われた何らかの兆候があるはずだが、確実な事実の隙間から、その兆しは垣間見ることができる。