At=c

時間(t)をともなう現象Aを仮にAと表す。t=0のときは、Atは静止状態にあるが、tの速度を無限大にしても同様に静止状態になるだろう。動いているものには時間が内在されている。時間があるから動くことができる。さらに時間の速度を無限大にするとどうなるか?現象Aは動きを止めざるを得ない。そして均衡点に収束するであろう。時間が0のときと、または時間の速度が無限大のときとでは、あらゆる現象は固定される。これをAt=c(一定)と表現しよう。つまり、時間がないときと、時間の速度を無限大にした場合とで結果が同じになる。まだまだ中途半端な思考実験であるが。